Apache+Tomcat+MySQL環境構築メモ(Solaris 10)~Java編~ [Solaris]
Intel 64なサーバ上にSolaris 10+Apache+Tomcat+MySQLな環境を作る機会があったのでメモ。
以下、今回使ったバージョン諸々(最新版でないバージョンもあるが、それに関してはオトナの都合)
一度にまとめて書くと大変そうなので何回かに分けます。
#今回はJavaのセットアップについて。
以後、Tomcat編、Apache編、TomcatConnector編、Apache-Tomcat連携編、MySQL編、MySQL Connector編といった感じで続きます(あくまで予定)
Solaris 10自体については…割愛。
Javaのインストール&初期設定に関しては以上
以下、今回使ったバージョン諸々(最新版でないバージョンもあるが、それに関してはオトナの都合)
ソフト | バージョン | メモ |
---|---|---|
Solaris | Solaris 10 5/08 | 64bit kernelで。 |
Java | 1.5.0_16 | 64bitで。 |
Apache | 2.0.63 | 64bitで。 |
Tomcat | 5.5.26 | |
MySQL | 4.1.22 | 64bitで。 |
Tomcat Connector(JK) | 1.2.26 | 64bitで。 |
MySQL Connector(JDBCドライバ) | 3.1.14 |
一度にまとめて書くと大変そうなので何回かに分けます。
#今回はJavaのセットアップについて。
以後、Tomcat編、Apache編、TomcatConnector編、Apache-Tomcat連携編、MySQL編、MySQL Connector編といった感じで続きます(あくまで予定)
Solaris 10自体については…割愛。
- 以下のファイルを入手、適当な場所に格納する(今回は/tmp配下に) 自己解凍バイナリファイル版(*.sh)とパッケージインストール版(*.tar.Z)があるが、任意のパスにインストールしたいので、今回は前者を使います。
- jdk-1_5_0_16-solaris-i586.sh
- jdk-1_5_0_16-solaris-amd64.sh
- 実行権限付与
- インストール先に移動
- 32bit版JDKのインストール
- 64bit版JDKのインストール
- 確認してみる
- 環境変数の設定
# chmod +x jdk-1_5_0_16-solaris-*.sh
# cd /usr/jdkこのディレクトリ配下にjdk1.5.0_xxというディレクトリが作成され、その配下にインストールされることになる。
# /tmp/jdk-1_5_0_16-solaris-i586.sh実行後は表示される内容に従っていくだけ。
# /tmp/jdk-1_5_0_16-solaris-amd64.sh実行後は表示される内容に従っていくだけ。
32bit版の確認
# jdk1.5.0_16/bin/java -version64bit版の確認
java version "1.5.0_16"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_16-b02)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_16-b02, mixed mode, sharing)
# jdk1.5.0_16/bin/amd64/java -version
java version "1.5.0_16"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_16-b02)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 1.5.0_16-b02, mixed mode)
.bashrcなどに記述する
JAVA_HOME=/usr/jdk/jdk1.5.0_16いつもの癖で$JAVA_HOME/binなどと記述してしまうと32bit JVMが動作してしまうので注意。
export JAVA_HOME
# Setting PATH
PATH=$JAVA_HOME/bin/amd64:$PATH:・・・以降省略
export PATH
Javaのインストール&初期設定に関しては以上
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