Androidアプリ開発環境の構築 [プログラミング]
というわけで、携帯がAndroidに変わるということもあり、久々にプログラミングしたくなってきた。
まずは開発環境構築。Hello World!的なアプリ作成までの手順をば。
オマケ的にXperiaのAVDも作ってみる。
今回の環境は以下の通り
大きく以下の流れで行きます。
JDKインストール
※特に目新しいことはないので今回は省略
eclipseインストール
※特に目新しいことはないので今回は省略
Android SDKのインストール
★SDK Setup.exe実行直後に[Refresh Sources]ダイアログにて、"Failed to fetch URL https:…"というエラーが出た場合
[参考URL]
Android開発用プラグインの導入
[参考URL]
Xperia用アドオンインストール
せっかくなので、Xperiaのスキンもインストールする。Xperiaに興味がない場合は読み飛ばしてください。
[参考URL]
参考になるかもしれない本
まずは開発環境構築。Hello World!的なアプリ作成までの手順をば。
オマケ的にXperiaのAVDも作ってみる。
今回の環境は以下の通り
OS | Windows 7 Professional(64bit) |
---|---|
JDK | Sun JDK 6 Update 18(32bit) |
IDE | eclipse 3.5 |
その他 | Android SDK r05 |
Sony Ericsson Xperia X10 add-on for the Android SDK r1 |
大きく以下の流れで行きます。
- JDKインストール
- eclipseインストール
- Android SDKインストール
- Android開発用プラグインの導入
- Xperia用アドオンインストール
- Hello Androidアプリ作成~実行(次回執筆予定)
JDKインストール
※特に目新しいことはないので今回は省略
eclipseインストール
※特に目新しいことはないので今回は省略
Android SDKのインストール
- 以下のURLからAndroid SDKをダウンロードする。今回はWindows環境なのでandroid-sdk_r05-windows.zip をダウンロードする。
http://developer.android.com/sdk/index.html
- ダウウンロードしたファイルをAndroid SDKのインストール先に解凍する(場所はお好みで)。以降、「Android SDKインストール先/android-sdk-windows」を%ANDROID_SDK%とします。
- 以下のファイルを実行する
%ANDROID_SDK%\SDK Setup.exe
- [Choose Packages to Install]にて、[Install]をクリック(必要に応じてGoogleさんのAPIを追加するのも可)
- [Installing Archives]ダイアログで追加のパッケージのダウンロードが開始される。
- ダウンロードがすべて終わったら[close]をクリックする
- [Android SDK and AVD Manager]を終了する
- システム環境変数のPATHに以下のパスを追加する。
既存のパス;%ANDROID_SDK%\tools
★SDK Setup.exe実行直後に[Refresh Sources]ダイアログにて、"Failed to fetch URL https:…"というエラーが出た場合
- [Refresh Sources]ダイアログにて[close]をクリックする
- [Choose Packages to Install]ダイアログにて[Cancel]をクリックする
- [Android SDK and AVD Manager]ダイアログにて[Setting]を選択する
- [Force https://...sources to be fetched using http://...]にチェックを付ける
- [Installed Packages]を選択し、[Update All...]をクリックしてリトライ
[参考URL]
Android開発用プラグインの導入
- eclipseを起動する
- メニューから[Help]→[Install New Software]をクリック
- [Add....]をクリック
- [Add Site]ダイアログにて、[Name]に"Android Plugin"(何でもいいよ)、[Location]に以下のURLを入力して[OK]をクリックする
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
- "Developer Tools"が表示されるので、その左側にあるボックスにチェックを付けて、[Next]をクリックする
- [Instll Details]画面に切り替わるので、内容を確認のうえ[Next]をクリックする
- ライセンスへの同意を求められるので、"I accept ..."を選択し、[Finish]をクリックする(プラグインのダウンロードが始まります)
- [Security Warning]ダイアログが表示されるので[OK]をクリックする
- eclipseの再起動を促されるので、[Yes]をクリックして再起動する
- eclipseが再起動したら、メニューから[Window]→[Preferences]をクリックする
- 左側のカテゴリから[Android]を選択し、[SDK Location]にAndroid SDKをインストールしたパス(%ANDROID_SDK%)を指定する
[参考URL]
Xperia用アドオンインストール
せっかくなので、Xperiaのスキンもインストールする。Xperiaに興味がない場合は読み飛ばしてください。
- 以下のURLからSony Ericsson Xperia X10 add-on for the Android SDKをダウンロードする http://developer.sonyericsson.com/cws/download/1/718/424/1263202126/102216-XPERIA-X10_SDK_Add-on_r1.zip
- ダウンロードしたファイルを%ANDROID_SDK%\add-ons配下に解凍する
- コマンドプロンプトを起動する
- 以下のコマンドを実行してIDを特定する。"Sony Ericsson Mobile Communications:X10:4"と書かれている部分のIDを確認する。この例の場合はID=4となります。コマンドが見つからないとエラーが出る場合は、環境変数(PATH)の設定がちゃんと出来ていないです。多分。
C:\>android list target
[実行結果]Available Android targets:
id: 1 or "android-2"
Name: Android 1.1
Type: Platform
API level: 2
Revision: 1
Skins: HVGA (default), HVGA-L, HVGA-P, QVGA-L, QVGA-P
id: 2 or "android-3"
Name: Android 1.5
Type: Platform
API level: 3
Revision: 1
Skins: HVGA (default), HVGA-L, HVGA-P, QVGA-L, QVGA-P
id: 3 or "android-4"
Name: Android 1.6
Type: Platform
API level: 4
Revision: 1
Skins: HVGA (default), QVGA, WVGA800, WVGA854
id: 4 or "Sony Ericsson Mobile Communications:X10:4"
Name: X10
Type: Add-On
Vendor: Sony Ericsson Mobile Communications
Revision: 1
Description: XPERIA X10 Device
Based on Android 1.6 (API level 4)
Skins: WVGA800, HVGA, WVGA854, X10 (default), QVGA
id: 5 or "android-5"
Name: Android 2.0
Type: Platform
API level: 5
Revision: 1
Skins: HVGA (default), QVGA, WQVGA400, WQVGA432, WVGA800, WVGA854
id: 6 or "android-6"
Name: Android 2.0.1
Type: Platform
API level: 6
Revision: 1
Skins: HVGA (default), QVGA, WQVGA400, WQVGA432, WVGA800, WVGA854
id: 7 or "android-7"
Name: Android 2.1
Type: Platform
API level: 7
Revision: 1
Skins: HVGA (default), QVGA, WQVGA400, WQVGA432, WVGA800, WVGA854
- 以下のコマンドを実行してXperia用AVD(Android Virtual Device)を作成。-nオプションのあとはAVD名(任意)。-tオプションの後の引数は前項で確認したIDを指定。
C:\>android create avd -n Xperia -t 4
[実行結果]Created AVD 'Xperia' based on X10 (Sony Ericsson Mobile Communications), with the following hardware config:
hw.camera=yes
hw.camera.maxVerticalPixels=2448
disk.systemPartition.size=144MB
hw.ramSize=384
hw.lcd.density=240
disk.cachePartition.size=0
disk.cachePartition=no
hw.trackBall=no
hw.camera.maxHorizontalPixels=3264
hw.dPad=no
- 以下のコマンドを実行して暫く待つとエミュレーターが起動する(結構時間かかります。)
C:\>emulator @Xperia
- それなりにいじって遊べます。満足したら右上の×をクリックして終了。
[参考URL]
参考になるかもしれない本
Google Androidアプリケーション開発入門 画面作成からデバイス制御まで――基本機能の全容
- 作者: 木南 英夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/06/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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